高市内閣の最新の支持率の一つが62.5%となりました。
支持率62.5%の裏に潜む「正念場」
一時期に比べれば、やや低下しつつあるとも言えますが、就任10ヶ月の時点ではかなり驚異的に良好な数字と言うべきでしょう。
ただし、この数字は決して安泰を意味するものではなく、一歩間違えれば急落する危険性も孕んでいます。
それでも石破内閣の2倍近い支持を集めていることは素晴らしい事であり、皇室典範改正という歴史的快挙や、消費税実質ゼロ公約への愚直に向き合う姿勢が高く評価されているのでしょう。
しかし、国民の期待が大きければ大きいほど、裏切られた時の反動は政権を跡形もなく消し去るほどの破壊力を持ちます。
来月中旬にも行なわれるとされる閣僚人事と党役員人事に注目が集まっています。
それが吉と出るか凶と出るか要注目ですね。
過去が教える「大逆転」と「崩壊」の分かれ道
人事は単なる役職の割り振りではなく、国民に対する「政権の誠実さ」を測る究極の試金石です。
2017年の安倍晋三政権において、側近の強い懸念を押し切って河野太郎氏を外務大臣に抜擢した決断は、今も語り草になっています。
この「孤独な決断」によるサプライズが世論の意表を突き、支持率を9.1ポイントも急回復させた事実は、人事が持つ突破力を証明しています。
対照的に、1997年の橋本龍太郎政権が犯した致命的なミスは、現代の政治家が最も警戒すべき教訓です。
世論の納得よりも派閥の領袖の顔色を優先し、ロッキード事件で有罪判決を受けた佐藤孝行氏を起用したことは、明白な国民への裏切りとみなされました。
この「派閥優先」の姿勢が引き金となり、政権は坂道を転げ落ちるように政権崩壊へと向かったのです。
高市総理も今、安倍氏のような「孤独な決断」を下し、国民が納得する正解を提示できるかが問われています。
では、現在の停滞感を打破し、国民を熱狂させる「最強のカード」とは一体誰なのでしょうか。
自民党初の女性幹事長へ、有村治子氏という「王手」
自民党を真に刷新された組織へと変貌させるための「究極の兵器」、それが有村治子氏の幹事長抜擢です。
彼女は現在、党の重要ポストである総務会長を務めていますが、麻生派のなかでも「最も信頼できる論客」として麻生氏の評価も極めて高いそうです。
ここで注目すべきは、麻生氏の義弟である鈴木俊一幹事長を副総理へと回すという、高度な政治的駆け引きです。
麻生氏の身内である鈴木氏を動かしてでも有村氏を据えるという決断は、麻生派内部の力学に照らしても極めてデリケートな布陣と言えます。
ただし、高市総理と有村幹事長という「女性2トップ」が実現すれば、自民党の古いおっさん政党というイメージは大きく刷新され、自民党の支持率向上にも大いに繋がることでしょう。
有村治子氏は、極めて有能な逸材です。
彼女の幹事長への抜擢は、単なる「女性登用」というポピュリズムとは受け止められないでしょう。
保守政治家としての信念と正義感を貫いてきたこれまでの姿勢が、保守層から高く評価されているからです。
そんな有村氏が党の候補者の公認権を握ることこそが、自民党再生のカギを握るとなることでしょう。
「日本人のための正義」を取り戻す、北村晴男氏の法務大臣待望論
その一方で、特にネットでは、司法と法執行の歪みを正し、失われた「日本人のための正義」を取り戻すために、北村晴男氏の法務大臣起用を求める声が静かに高まっています。
X上では、既存の政治家には不可能な、法務省内部の徹底した「粛正」を北村氏に託したいという国民の切実な願いが溢れています。
北村氏は、中国共産党による日本人への憎悪教育や、スパイ工作の懸念がある国の人々を安易に受け入れる現状に、誰よりも強い危機感を抱き、常に警鐘を鳴らし続けています。
北村氏が指摘するように、「犯罪や違つねに法行為を行う外国人は国外退去させ、二度と入国させない」という当たり前の法執行がなされない今の日本は、異常事態です。
不適切な帰化制度や、不公平な外国人への生活保護受給といった「法の聖域」にメスを入れられるのは、法律知識に明るいうえに、外国から日本を護る事に対して不屈の闘志をもつ北村晴男氏しかいないのではないでしょうか。
北村氏は野党(日本保守党)の議員ですが、高市総理の信念や価値観を強く支持していることから、もし依頼があれば日本のために動く可能性は十分にあると思います。
もちろん、政治の現実に目を向けるとそのハードルが極めて高いことは言うまでもありません。
まとめ
高市総理の「本気度」が試される秋
この秋の内閣改造は、高市総理が日本再生のために「本気」であるかどうかを問う、最終試験に他なりません。
公約を軽視し、内側から政権を蝕む造反組や事なかれ主義者を、この機会に徹底的に「排除」すべきです。
裏切り者を一掃し、有村氏のような、正義と信念を共有できる「懐刀」で脇を固めることこそが、偉大な政権を築く唯一の道です。
驚くべきことに、この人事は私たちの生活に直結する「減税」の実現にも密接に関係しています。
信念を共有する最強の布陣を整えてこそ、財務省の執拗な抵抗を跳ね返し、消費税実質ゼロなどの大胆な減税を貫徹できるからです。
高市総理が誰を傍に置き、誰と距離を置くか、あるいは誰を粛正するのか。
そうした決断の一つ一つにこれからしっかりと注目してまいりましょう。
